Drupalのモジュール

モジュールとは

Drupalには、DrupalAPIと呼ばれる専用の開発ツールが用意されています。これを利用することで、Drupalのコアとなるプログラムをまったく改変することなく、機能を拡張することができます。
また、そうした拡張プログラムは、すべてモジュールと呼ばれるひとかたまりの単位ごとに独立しており、そのモジュール別に開発/管理できます。

Drupal には、機能やコンテンツタイプを拡張するための、非常に多くのモジュールが提供されています。
機能は、既存モジュールの有効化、Drupalコミュニティのメンバーが作成したモジュールのインストール、新しいモジュールの作成によって、Drupalサイトに加えることができます。
このようにしてDrupalでは、特定の機能を必要としないウェブサイトであれば必要最小限の機能で稼働でき、多数の機能が必要なウェブサイトであれば必要なだけ機能を追加できます。

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モジュール一覧

ModuleCategory: コンテンツ
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サイトマップ

Site map

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ModuleCategory: 管理
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アクセス解析

Google Analytics

アクセス解析ツールとして広く利用されている Google アナリティクス を、Drupalに簡単に導入できるモジュールです。Google Analyticsで追跡することができるように、ウェブサイトのページにJavaScriptを追加します。
Google Analyticsを用いることで、特定のユーザー、権限およびページの除外/追跡、リンクタイプのモニターの追跡、ファイルの監視、サイト内検索のサポート、AdSenseのサポート、訪問者のIPアドレスの匿名化、Drupalのメッセージの追跡、モーダルダイアログの追跡、改善されたページの読み込み時間のためにローカルサーバ上のGoogle Analyticsのコードのキャッシュ、デバイス間におけるユーザーIDの追跡などが行えます。
Goole Analyticsを使用するためには、Googleアカウントを取得し、Google Analyticsの番号(UA番号)を取得する必要があります。このUA番号をウェブサイトに追加することでGoogle Analyticsを使用することが可能となります。

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内部SEO対策

Metatag

Metatagモジュールを利用すると、コンテンツタイプ別にMETAタグを設定できるようになります。
メタタグは、ウェブページが検索エンジンの検索結果の上位に表示されるための方法の一つです。SEOには必須のモジュールです。
Metatagモジュールを用いることで全ページ共通のキーワードの設定や、コンテンツタイプ別の設定もできます。手動だけでなく自動的に様々な設定に基づいたメタタグを追加できます。
メタタグを上位ノードに設定した場合、下位ノードにもそのメタタグが継承されます。継承されたメタタグの設定も可能です。
これらのメタタグでは検索エンジンがサイトを分類するためのキーワードの設定だけでなく、サイトの説明文を設定することも可能です。説明文は検索エンジンによって検索結果が表示されたときにサイトの説明としてこの文が使用されます。
このMetatagモジュールは独自のメタタグを定義することができる拡張可能で柔軟なAPIです。

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ワークフロー機能

Workbench

Workbenchモジュールは、コンテンツ管理者向けの簡単にコンテンツ管理を提供するモジュール群です。
コンテンツの新規作成、編集、削除の権限を提供する管理用ツールになります。
読み込みやリストオペレーションには作用しませんが有用なモジュールです。
Workbenchモジュールは動作させたいコンテンツしか持たないユーザーのために統一、簡素化されたユーザ・インタフェースです。技術や知識がなくとも動作させることができ、トレーニングやサポートを行うための時間を削減することができます。また、組織的な構造ではなく、ウェブサイトの構造に基づいて任意のコンテンツを編集するためにアクセス権限を付与して制御することができます。さらに、アクセス制御機能を統合または機能を独自のカスタマイズすることが可能なワークフローを備えています。
このように、Workbenchモジュールではコンテンツを作成し、権限を付与することでその承認ワークフローを作成するとったワークフロー機能があります。

【Workbench モジュール群】

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ModuleCategory: ツール
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お問い合わせフォーム

Webform

Webformは項目を自由にカスタマイズできる高機能なWebフォーム作成モジュールです。
入力された結果は管理画面からExcelなどの形式でエクスポートすることができます。
Webformモジュールでは、項目の追加や必須の設定、フォームの前後の文字設定、email、selsect、textarea、radio、checkboxといったHTML5で追加されたフォーム部品も個別に追加することができます。また、component valueを設定することでメールの自動返信設定を行うことも可能です。さらに、Webformモジュールは拡張モジュールが多くあり、拡張モジュールを追加することで多彩なWebフォームを作成することも可能です。
このWebformモジュールを用いることでアンケートやイベントカレンダー、寄附、ECなどの支払、投票、BLOGといった入力フォームを必要とするウェブページの機能を設定することができます。

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スパム防止

CAPTCHA

CAPTCHAモジュールは、ユーザーが人間であるかどうかを判断するために、フォーム内に配置されるチャレンジレスポンステストです。
スパムロボットによって、フォームの送信をブロックすることができ、フォームがある箇所に設置できるので事実上すべてのユーザーにこの機能を提供します。
CAPTCHAモジュールにはテストの課題として数字を用いて問題を解くものと、言葉の記述された画像の2種類が用意されています。画像を使用する場合、文字の色やフォント、その他のパラメータを選択することができます。また、このCAPTCHAは一括ですべてのフォームに適応することができ、個別の設定も可能です。これらのCAPTCHAには説明文をつけることもできます。
CAPTCHAモジュールには追加のモジュールがあります。CAPTCHAシステムを改善した電子メールアドレスを保護するためのreCAPTCHAモジュール、CAPTCHAモジュールで使用するいくつかのCAPTCHAの種類が含まれたCAPTCHA Packモジュール、標準的な視覚や聴覚の課題を使用するText CAPTCHAモジュール、設定した試行回数を超えて入力誤りをすればフォームに表示するCAPTCHAの保護がされるCAPTCHA afterモジュールなどがあります。

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利用規約

Terms of Use

Terms of Use(利用規約)は、利用規約をアカウント登録ページに設置できます。
あらかじめ利用規約をノードで作っておいて利用規約設定ページで関連付けをするだけで、同意しますというチェックボックスが表示されるようになる簡単なモジュールです。
「私は同意します。」や「18歳歳以上です。」といった規約の詳細をチェックボックスで設定できます。また、Label for the fieldsetやLabel for the checkboxを設定することで文章のタイトルとチェックボックスのラベルを自由に設定できます。

https://drupal.org/project/terms_of_use

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会員制サイト

User Points

User Points は,サイトにポイント機能を追加するモジュールです。
ユーザはポイントを持ち、サイト上での特定のアクションによってポイントを得ることができる様になります。
User Pointsモジュールは、ポイントを管理するためのデータベーステーブルとポイントの変動処理や残高表示のための基本機能の提供を行うことができます。どのアクションでポイントを得るかは管理画面から自由に設定することができ、ポイント残高の表示も行うことができます。また、ポイントがトップのユーザーの表示や個別ユーザーのポイント詳細、全ユーザーの合計ポイントを知ることもできます。さらに、ほかのモジュールからポイント処理のAPIとしても利用可能です。

ポイントの獲得や使用に関連するモジュールが多数ありますので、
特定のアクションに必要なモジュールを探して、導入することをオススメします。

https://drupal.org/project/userpoints/

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メールマガジン発行

Simplenews

Simplenewsモジュールを利用すると、登録されたユーザーに対して、メールマガジンを簡単に発行できます。
ユーザー毎に細かな配信設定が可能です。
Simplenewsモジュールは、匿名ユーザー、認証されたユーザーのどちらも、別のメーリングリストにオプトインすることができます。HTML形式の電子メールは、Mime Mail module for D7 と Swiftmailer for D8を追加することにより送信することができます。
Simplenewsモジュールは機能として、登録ユーザーへメールマガジンとしてノードの送信、個別の設定を持つ複数のメールマガジン一覧、カテゴリの設定とマルチ申し込みのブロック、大量のサブスクリプションおよびエクスポートなどの登録ユーザー管理、匿名ユーザー用のオプション電子メールの確認、カスタマイズ可能なメールマガジンテンプレート、サポートされているメールシステムモジュールと組み合わせて使用​​される場合におけるメールマガジンのHTMLのサポート、ビューとルールの統合、多言語のメールマガジンをサポートする機能があります。

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Wysiwygエディタ

Wysiwyg

WysiwygモジュールはCKEditorなどのWysiwygエディターのスイッチャーです。
クライアント側はエディタを使用することで内容を編集します。そのWysiwygエディターを好みで選び、簡単に切り替えたりできるのがメリットです。
クライアント側はエディタを使用することで内容を編集します。
Wysiwygモジュールは他のすべてのエディタの統合モジュールを置き換えることができます。そのため、ほかのモジュールは必要ありません。また、このモジュールはHTMLエディタ(別名WYSIWYG)、擬似エディタ(テキストエリアにマークアップを挿入するためのボタン)、あるいはFlashベースのアプリケーションを含むクライアント側のエディタのいずれかの種類をサポートしています。そのため、様々なエディタがサポートされてます。

https://drupal.org/project/WYSIWYG

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