ツール

SNS連携/Twitter

Twitter

Twitterは、ツイッター関連のさまざまな機能が使用できるようになります。
ユーザーがツイッターアカウントでログインできるようになったり、さまざまな方法でつぶやき一覧を表示したりできるようになります。
TwitterモジュールはTwitterのマイクロブログサービスとAPIの統合を提供します。一つ以上のTwitterアカウントをDrupalのユーザーアカウントと関連付けることができます。Viewsを用いることで様々な方法でTwitterの一覧表示をすることもできます。また、Drupalで新しいコンテンツの作成や基本の設定を行う度に自分のTwitterアカウントやサイト全体のTwitterアカウントに投稿することもできます。さらに、Twitterを経由してDrupalサイトにログインすることやTwitterのアカウントIDやハッシュタグからTwitter.comにリンクを貼ること、Drushコマンドを経由してTwitterに投稿、検索を行うこと、ツイートに埋め込まれた画像の表示を行うことも可能です。
また、タイムラインを表示するブロックを作成できるTwitter BlockモジュールなどTwitterに関連するモジュールは多くあります。

SNS連携/Facebook

Drupal for Facebook

Drupal for Facebookは、FacebookとDrupalを連携することができるモジュールです。
Facebookの開発用プラットフォームFacebookアプリケーションと、Facebook内のコンテンツと機能を埋め込むことができ、Facebookを経由してサイトにFacebookユーザーとの連携を許可することができます。
Drupal for Facebookを使用すると、FacebookアプリではDrupalのすべての能力を利用することができます。すでにDrupal内のコンテンツがある場合は、Facebook上で公開することもできます。
ログインやコメント等連携できるので、Facebookと連携するためには必須のモジュールになります。
Drupal for Facebookにはいくつかのサブモジュールが含まれているため、必要なものを有効にする必要があります。

https://drupal.org/project/fb

コンテンツのレーティング

Fivestar

コンテンツのレーティング機能を追加できます。Viewsモジュールと組み合わせることで、人気順などで記事を表示させることも可能。
Fivestarは、投票ウィジェットを追加します。デフォルトは5段階評価になってますが、任意の数に指定できます。
Fivestarは機能として、jQueryのロールオーバー効果とAJAXリロード無しの投票、設定可能なスターセット、匿名のサポート、偽の票を使用したスパムからのユーザーの保護、評価順ソートリストのためのViewモジュールとの統合、または最小/最大によるフィルタリング、他のモジュールで使いやすい種類のAPI要素があり、jQuery1.0から1.8バージョンとの互換性があります。また、星、ハート、炎などサイトのための9つの異なるFivestarウィジェットのスタイルのいずれかを選択することができます。さらに、ウェブサイトのコンテンツタイプにFivestarウィジェットを追加することも可能です。
このFivestarはVoting APIと依存関係にあります。そのため、Voting APIも導入する必要があります。

Wysiwygエディタ

Wysiwyg

WysiwygモジュールはCKEditorなどのWysiwygエディターのスイッチャーです。
クライアント側はエディタを使用することで内容を編集します。そのWysiwygエディターを好みで選び、簡単に切り替えたりできるのがメリットです。
クライアント側はエディタを使用することで内容を編集します。
Wysiwygモジュールは他のすべてのエディタの統合モジュールを置き換えることができます。そのため、ほかのモジュールは必要ありません。また、このモジュールはHTMLエディタ(別名WYSIWYG)、擬似エディタ(テキストエリアにマークアップを挿入するためのボタン)、あるいはFlashベースのアプリケーションを含むクライアント側のエディタのいずれかの種類をサポートしています。そのため、様々なエディタがサポートされてます。

https://drupal.org/project/WYSIWYG

メールマガジン発行

Simplenews

Simplenewsモジュールを利用すると、登録されたユーザーに対して、メールマガジンを簡単に発行できます。
ユーザー毎に細かな配信設定が可能です。
Simplenewsモジュールは、匿名ユーザー、認証されたユーザーのどちらも、別のメーリングリストにオプトインすることができます。HTML形式の電子メールは、Mime Mail module for D7 と Swiftmailer for D8を追加することにより送信することができます。
Simplenewsモジュールは機能として、登録ユーザーへメールマガジンとしてノードの送信、個別の設定を持つ複数のメールマガジン一覧、カテゴリの設定とマルチ申し込みのブロック、大量のサブスクリプションおよびエクスポートなどの登録ユーザー管理、匿名ユーザー用のオプション電子メールの確認、カスタマイズ可能なメールマガジンテンプレート、サポートされているメールシステムモジュールと組み合わせて使用​​される場合におけるメールマガジンのHTMLのサポート、ビューとルールの統合、多言語のメールマガジンをサポートする機能があります。

会員制サイト

User Points

User Points は,サイトにポイント機能を追加するモジュールです。
ユーザはポイントを持ち、サイト上での特定のアクションによってポイントを得ることができる様になります。
User Pointsモジュールは、ポイントを管理するためのデータベーステーブルとポイントの変動処理や残高表示のための基本機能の提供を行うことができます。どのアクションでポイントを得るかは管理画面から自由に設定することができ、ポイント残高の表示も行うことができます。また、ポイントがトップのユーザーの表示や個別ユーザーのポイント詳細、全ユーザーの合計ポイントを知ることもできます。さらに、ほかのモジュールからポイント処理のAPIとしても利用可能です。

ポイントの獲得や使用に関連するモジュールが多数ありますので、
特定のアクションに必要なモジュールを探して、導入することをオススメします。

https://drupal.org/project/userpoints/

利用規約

Terms of Use

Terms of Use(利用規約)は、利用規約をアカウント登録ページに設置できます。
あらかじめ利用規約をノードで作っておいて利用規約設定ページで関連付けをするだけで、同意しますというチェックボックスが表示されるようになる簡単なモジュールです。
「私は同意します。」や「18歳歳以上です。」といった規約の詳細をチェックボックスで設定できます。また、Label for the fieldsetやLabel for the checkboxを設定することで文章のタイトルとチェックボックスのラベルを自由に設定できます。

https://drupal.org/project/terms_of_use

スパム防止

CAPTCHA

CAPTCHAモジュールは、ユーザーが人間であるかどうかを判断するために、フォーム内に配置されるチャレンジレスポンステストです。
スパムロボットによって、フォームの送信をブロックすることができ、フォームがある箇所に設置できるので事実上すべてのユーザーにこの機能を提供します。
CAPTCHAモジュールにはテストの課題として数字を用いて問題を解くものと、言葉の記述された画像の2種類が用意されています。画像を使用する場合、文字の色やフォント、その他のパラメータを選択することができます。また、このCAPTCHAは一括ですべてのフォームに適応することができ、個別の設定も可能です。これらのCAPTCHAには説明文をつけることもできます。
CAPTCHAモジュールには追加のモジュールがあります。CAPTCHAシステムを改善した電子メールアドレスを保護するためのreCAPTCHAモジュール、CAPTCHAモジュールで使用するいくつかのCAPTCHAの種類が含まれたCAPTCHA Packモジュール、標準的な視覚や聴覚の課題を使用するText CAPTCHAモジュール、設定した試行回数を超えて入力誤りをすればフォームに表示するCAPTCHAの保護がされるCAPTCHA afterモジュールなどがあります。

お問い合わせフォーム

Webform

Webformは項目を自由にカスタマイズできる高機能なWebフォーム作成モジュールです。
入力された結果は管理画面からExcelなどの形式でエクスポートすることができます。
Webformモジュールでは、項目の追加や必須の設定、フォームの前後の文字設定、email、selsect、textarea、radio、checkboxといったHTML5で追加されたフォーム部品も個別に追加することができます。また、component valueを設定することでメールの自動返信設定を行うことも可能です。さらに、Webformモジュールは拡張モジュールが多くあり、拡張モジュールを追加することで多彩なWebフォームを作成することも可能です。
このWebformモジュールを用いることでアンケートやイベントカレンダー、寄附、ECなどの支払、投票、BLOGといった入力フォームを必要とするウェブページの機能を設定することができます。