ImageCache Actions - Critical - Multiple Vulnerabilities - SA-CONTRIB-2019-056
2019/7/17(日本時間:GMT+9)、拡張モジュールにおいて脆弱性が発見されました。
インストールしているDrupalの導入モジュールを確認のうえ、必要な場合はアップデートをおすすめします。
●プロジェクト :ImageCache Actions
●投稿日 :2019/7/17
●セキュリティリスク : Critical
●脆弱性 : Multiple Vulnerabilities
==概要==
imagecacheアクションモジュールは、画像スタイルを作成するために使用できる画像効果を定義します。"Image styles admin"サブモジュールは、画像スタイルを複製、エクスポート、インポートするための追加機能があります。このモジュールは、unserialize()を使用して、入力を処理するときにunserialize()にセキュリティ上の問題があるサイトに画像スタイルをインポートします。
この脆弱性は、 "Image styles admin"サブモジュールを有効にしなければならず、攻撃者が "'images stylesを管理する"権限を持つことで軽減されます。
さらに、インポート機能は、画像スタイルの一部として画像効果に含まれるPHPコードをサポートします。これは、PHPモジュールが有効になっていることを条件に、画像派生生成で実行されます。これは "Image styles admin"サブモジュールのため、ユーザーアクセス制限は関係する潜在的なリスクを反映するべきです。
このモジュールの新しいセキュリティリリースでは、制限付きとしてマークされている新しい「イメージスタイルのインポート」権限が導入されています。画像スタイルのインポート機能を使用するには、ユーザーは「画像スタイルの管理」(制限付きとしてマークされていない)に加えて、この新しい権限を持つロールを持つ必要があります。
==解決方法==。
Drupal 7.x用のImagecacheアクションモジュールを使用する場合は、Imagecacheアクション7.x-1.10にアップグレードしてください。
Image EffectsD8の後継者はこの脆弱性に対して*脆弱ではありません*。