Drupal 8.4/8.5におけるレイアウトに関するアップデート

Drupal 8.4がリリースされ、Drupal 8.5の開発が進められていますが、Drupalのレイアウトに関しては次のようなアップデートがされています。

8.4:安定版のレイアウト機能

従来、サイトビルダーはDrupalの2つのレイアウトソリューションの1つ、PanelizerとPanelsを使用してきました。どちらもコアモジュールではなくコントリビュートモジュールであり、どちらも2017年中に安定リリースを達成しました。安定リリースでは、Drupal 8でサイトを構築できないような大きな機能ギャップが解消されました。

8.4:コアのLayout API

Drupal 8.3コアに追加されたLayout Discoveryモジュールは安定版となりました。このモジュールはLayout APIをコアに追加します。前述のPanelizerモジュールとPanelモジュールの両方で、すでに8.4リリースで新しいLayout APIが採用されています。コア内の統一されたLayout APIにより、断片化が解消され、協調が促進されます。

8.5+:コアのレイアウトビルダ

今日、Drupalのレイアウト管理ソリューションは、コントリビュートモジュールとして存在しています。レイアウトの作成とビルドは、すぐに使用できる機能であることが期待されているため、Drupalコアにレイアウト構築機能を追加するために取り組んでいます。

レイアウトビルダを使用して、ページの異なるセクションにあらかじめ定義されたレイアウトを選択してから、それらのレイアウトに1つ以上のブロックを設定します。 以下はDrupalCon Viennaの講演で発表されたデモです。

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An update on the Layout Initiative for Drupal 8.4/8.5