Nasdaqが次世代のIRウェブサイトにDrupal8 を採用!

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Nasdaq Corporate Solutionsが次世代のIR(インベスター リレーションズ)ウェブサイトプラットフォームのための基盤としてDrupal8を採用したというワクワクするニュースを共有します。

世界中の約3,000の大企業がナスダックのコーポレートソリューションをIRウェブサイトに使用しています。この数字には、ナスダック100指数の78社と、フォーチュン500の63%の企業が含まれます。

IRウェブサイトとは何でしょうか?
IRウェブサイトとは、一般企業が最も機密度の高く重要なニュースや情報を株主、機関投資家、メディア、およびアナリストと共有するウェブサイトです。その情報には財務結果から承認申請、プレスリリース、また別企業のニュースに至るまでのあらゆる情報が含まれます。

【IRサイトの事例】

アップル: http://investor.apple.com/
エクソンモービル: http://ir.exxonmobil.com/phoenix.zhtml?c=115024&p=irol-irhome
この2社はいずれも、ナスダックに上場しています。

あらゆるIRウェブサイトが、厳しいコンプライアンス基準の対象となり、セキュリティや信頼性が非常に重要となります。ナスダックによるDrupal8の活用は、Drupalおよびオープンソースにとって素晴らしい信条表明となります。これは、世界中の金融機関に対してDrupalの認知拡大につながるはずです。

ナスダックの発表では、ナスダックに上場している企業すべてが、そのウェブサイトを次世代モデルにアップグレードすることができると説明しました。「2017年に始まる多様な再設計オプションを利用する。」「そのすべてはAcquiaやDrupal8といったオープンソース企業ウェブコンテンツ管理システム (WCM) を活用する。」と説明しています。

今や、スターバックス、アップル、アマゾン、グーグル、エクソンモービルなどの世界のトップ企業3,000社が、企業にとって最も重要であるウェブサイトの一部にDrupal8を活用し始めることは素晴らしいことです。

==元記事==
http://buytaert.net/how-nasdaq-offers-a-drupal-distribution-as-a-service