【セキュリティパッチ情報】SA-CONTRIB-2014-109 - Freelinking - Cross Site Scripting (XSS)

Critical
拡張モジュール

SA-CONTRIB-2014-109 - Freelinking - Cross Site Scripting (XSS) 2014年11月12日(日本時間:GMT+9)、拡張モジュール において 脆弱性が発見されました。 インストールしているDrupalの導入モジュールを確認のうえ、必要な場合はアップデートをおすすめします。

●勧告ID: DRUPAL-SA-CONTRIB-2014-109
●プロジェクト: Freelinkin (拡張モジュール)
●バージョン: 6.x, 7.x
●投稿日: 2014/11/12
●セキュリティリスク: Critical
●脆弱性: Cross Site Scripting

==概要==
Freelinkingモジュールは、サイト上や外部サイトなど、他のページへのHTMLリンクを簡単に作成するためのフィルタフレームワークを実装しています。 このモジュールは、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性を開き、ノードへのリンクを提供するとき、ノードのタイトルをサニタイズしません。 この脆弱性は、危険なテキスト形式(例えば「Full HTML」)の使用を許可する役割を持つ、リンクを含むコンテンツを作成する人によって軽減されます。 またはFreelinkingフィルタが安全なテキスト形式(例えば、「Filtered HTML」)でなければ、すべてのテキストsanitizionフィルタ(例えば、「Limit allowed HTML tags」)の後に配置する必要があります。 この脆弱性はリリース6.xの-3.4および7.x-3.4で修正されましたが、6.xの-3.4および7.x-3.4より前のバージョンではfreelinking_nodetitle.incが存在していますのでご注意ください。 このファイルが存在しているかどうかを確認し、あれば最新バージョンをインストールする前に、プラグインのサブディレクトリから削除する必要があります。 Drupalのコアには影響しません。Freelinkingモジュールを使用しない場合は、何もする必要はありません。
==元記事==
https://www.drupal.org/node/2373981